三日目
500に起きた我々は620頃宿を出発。640のENでブダペストへ向かう。
6人のコンパートメントと帰りのENを取ってもらい、駅のパン屋さんでピザ、チョコパンと水を購入。
ホームに上ると列車はもう入線していた。
今回は一番後の車両だった。
コンパートメントに行くともう既に5人座っている…同行者が声をかけると1人去っていった。
3+3向かい合わせの席で、うち真ん中を2つ取ったはずだが、もう既にだれか座っていたので同行者は通路側に。
オーストリアとハンガリーの間の路線は比較的まっすぐで、沿線は主に両側畑。たまに集落や街がある感じでした。
ハンガリーに入ると単線区間が多いのか、途中で停止したり減速したりしていました。その間にすれ違うのはシティジェットやレールジェット、貨物でした。
また、ハンガリーに入ると割と見慣れたタウルス、ベクトロンなどとは違う、少しロシア感のある機関車(と言っても筆者はロシアに行ったことはないがー)や、見慣れない配色の車両がいっぱい。その中で安心できる車両はキスですねぇ。スイスでみるキスの色違いが見られました。
うとうとしつつ乗っていくと、途中で停まった場所(駅ではない)の両側にはひまわり畑。油か何か作る材料?はたまたハムスターのご飯用?ジオラマにしても楽しそうな光景でした。
ドナウ川を渡り、いよいよブダペスト。ちょっと遅れて到着しました。
隣にはレールジェット、ベクトロン牽引の客車列車。レールジェットは音階を奏でながら出ていきました。
ユーロから現地通貨の○○に両替を終えたら駅のトイレをそれで支払い、ブダペストの旅がスタート!
まずは地下鉄博物館に向かいます。
東欧?で初めての地下鉄特に電化しているという点で注目されていたようです。
赤い路線の地下鉄2号線でちょっと。○○で降ります。
一度地上に出ましたが、博物館は地下にありました。
入場券とは別に、写真撮る券を買って入場。
構内は以前の制服や昔使っていた鉄道用品、車両の模型などが飾られているほか、台車の模型や資料が並べられていました。
そんな中、なんと言ってもメインは昔の地下鉄車両たち。
ホームがこんな形だったんでしょうか?カーブしたホームを再現した場所に3両ほど並べられていました。
いずれも剛体架線に集電シューを当てる方式ですが、その持ち上げ方が面白かったです。
車体の外側に持ち上げ装着(仮称)が設けられ、それらは車両形式によってか時期によってか変わっている模様。ここでは2種類展示されていました。